営業って大変な仕事だと思います。よく『営業は会社の花形』なんて言われますけど、
正直言うとどこが花形かと思うことが多々ありました。いや、むしろ花形どころか、
時には「クレーム処理班」「責任の受け皿」みたく感じることもあります。提案が
通らなかった日、競合他社に負けた日、会社に帰る足取りも重くなりますよね。
報告会もまるで裁判を受けるかのような緊張感。ただの「普通の報告」なのに、
何故か周囲の冷たい視線が痛い。いや、もしかしたらそれは新宿駅の人混みの圧力
かもしれませんが…(いや、違うか)。
そんなとき、先輩や上司が「わかるよ、私も昔は同じだったよ」と声をかけてくれる
と救われますよね。逆に何も言わず、無言で資料を見つめていると、
「何か怒ってるのかな…?」と不安になるものです。でも安心してください。
営業の仕事は、山あり谷あり。いい時と悪い時の波を乗りこなすことが、実は営業マン
としての実力を磨くチャンスなのです。
悪い時こそ見失いがちな本質
悪い時って、ネガティブな空気に飲まれがちです。「もうダメかも…」
「次も同じことになるんじゃないか…」なんて思ってしまう。でも、
よく考えてみてください。もし営業がいつも完璧に成功ばかりしていたら、
何の成長も喜びもないですよね。それに、映画やドラマだって、主役がずーっと
成功ばかりじゃつまらない。ヒーローは必ず試練を経て、強くなっていきます。
営業も同じです。「営業は心の筋トレ」と考えましょう。停滞期があるから、
次に大きく飛躍できるエネルギーが溜まるのです。心が凹んだときは、筋肉痛の
ようなもの。「弱み」を知ることは、「強み」を作るスタートラインです。
心の回復術:前向きな気持ちを育てる
じゃあ、どうやってネガティブな気持ちから抜け出すか?ここが肝心です。
解決方法はただ一つ。
「前向きな気持ちを持つこと」
これが難しいのは百も承知。でも、「仕事の借りは仕事で返す!」という言葉を
心に留めてみてください。つまり、今回の失敗が次の成功へのステップになる。
借りたままにせず、必ず返す意気込みを持つ。これが営業マンの底力です。
具体的な次の一歩を作ろう
では、どう前向きになればいいのか。ここで私のオススメステップをご紹介します。
1. 何がダメだったのかの自己分析を必ず伝える
失敗や失注の原因を「分析」し、自分の中で整理しましょう。落ち込むだけじゃなく、
「そこが足りなかった」と客観的な視点で振り返ることが大切です。そして、
上司やチームにも正直かつ具体的に伝えます。
「うーん、今回の提案資料はもう少し具体例が足りなかったと思います」とか、
「競合の価格戦略を甘く見ていました」など。ただ「ダメでした」だけでは、次に繋がりません。
2. どこまでのリスクを想定しているかを伝える
原因がわかると、次はリスク管理。次の案件で似たリスクがどれくらいあるのかを把握し、
共有しましょう。例えば、
「この理由から、今度の取引先でも価格交渉が厳しくなる可能性が約50%と見ています」
と数字で話すと、説得力が増しますし、周囲もあなたの努力を理解してくれます。
3. 次の施策に勝算(蓋然性)と期限を付けて伝える
失敗のまま終わらせず、次に何をどうするか具体的なプランを示しましょう。ポイントは
- 「いつまでに」
- 「何を」
- 「どんな効果が見込めるのか」
を明示すること。
「来月末までに競合製品の強みを徹底分析し、差別化ポイントを強化した資料を作成します。
そうすることで受注確率を30%アップさせる見込みです。」
この「勝算」と「期限」があることで、チーム全体に希望の光が差し込みます。
希望の灯火がともるのです。
ユーモアで乗り切る心の秘訣
最後に、営業の辛さを和らげる方法として欠かせないのが「笑い」のちから。
失敗した日に限ってエレベーターが止まったり、コーヒーをこぼしたり。
そんな小さな不運も笑い飛ばす余裕を持ちましょう。
例えば、「今日は全部うまくいかない日だ、いいや宝くじでも買ってみるか!」
くらいに。ある日、宝くじは当たらなくても、心は軽くなります。笑いは
ストレス解消の最強の処方箋です。
まとめ:営業の山と谷を味方にしよう
営業は花形でもありますが、時には泥まみれの地味な仕事。いい時も悪い時もあるの
は当たり前。大切なのは、失敗したときの対応です。
ポイントは、
- まず冷静に自己分析し、
- リスクを見定め、
- 次に勝算と期限を持った施策をつくり、
- さらにユーモアを忘れずに前を向くこと。
そうすれば、「営業は辛い」という呪縛から解放され、むしろ「営業って面白いやん!」
と感じられる日が必ず来ます。
花形への道は一日ではできません。けれど、今日の失敗は明日の成功の種。
さあ、次の仕事に向かって新しい一歩を踏み出しましょう!
※画像は無料の写真素材「ぱくたそ」様よりお借りしております。
