営業として大事なこと(情報①)。
前回(営業として必要なこと)、細かい情報収集ができる仕組みを作っておくことで大きな情報に辿り着くといったお話をしました。
まず、大事なことは情報の鮮度をあげるためにも、社内外で1番早く情報収集することを心がけることですね。
ただ、コンプライアンス遵守で簡単に情報が取れず、黙っていても情報は舞い降りてはきません。
あなたが情報を収集しているときは、競合ライバルも同じように情報を集めているはずです。
情報収集の仕組み作りで大事なことは3点あると思います。
まずはひとつ目、普段からのコミュニケーションはできているか? について自身の見解を述べたいと思います。
普段からのコミュニケーションです。
都合のいい時だけメールや電話をしたり、アポイントを取ったりしていませんか。
どんな小さい事でもいいので1度面談の機会が取れたら、メインの面談目的も1番大事ですが、面談の終わりに次回合うことの口実を作ることが大事です。
それを永遠と繰り返すことでコミュニケーションは維持できます。
取引先のバイヤーの労働時間の何パーセントが商談時間で、何パーセントの時間を自分に費やせてもらっているか?
極論であり個々の情報収集能力も影響しますが、一般的には商談時間の長さと情報量は比例すると思います。
情報が取れる環境づくりが大事です。
時間をかけなければ作れないものです。
急にこちらの事情で情報が必要になり、慌ててアポイントを取ったり返事の来ないメールを待つ。
面談ができたとしても顔や態度や話し方で、取引先のバイヤーからあなたが探りに来たと勘繰られてしまいます。
あなたのイメージがが悪く取られないようにするためにも、普段からのコミュニケーションをどう取っているかが営業の情報収集能力の差であると思います。
もしかしたら販売店のバイヤーがあなたの問い合わせ(みんな同じ内容)を受けるのが、10人目かも知れません。
ウザがられるのが明白ですよね。
だから、1番に問い合わせができる環境を作り、1番早く情報を収集するのです。
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