モチベーションのコントロールは難しいですよね。私もどうしてもやる気ができない
日々を幾度も経験してきました。
管理職の人達も部下のやる気をどう引き出すかが課題であったりします。
特に営業の方々は、やる気を失う外的な要因が怒濤のごとく迫ってきます。
取引先からのクレーム、せっかくの受注が欠品に、上司からの理不尽な叱責。
その他にもやる気を失うこと日々発生し、自分が発生源になることは意外と
少ないと思っている人が多いと
思います。確かに外的な要因であなたは被害者なのかも。。。
今回は一歩引いた視点で、自分に責任は無かったかを考えてみてはと思います。
漠然としていますが、全く責任がない被害者ということは少ないです。
やる気を出すことと、やる気を失わないことは近い関係にあり、外的要因であろうと
なんとか悪い方向に進まないように未然に防ぐことも大事だと思います。取引先に念押しの
1アクションを実行しておいたか?、欠品を想定した準備はできていた?、
上司の叱責は本当に理不尽なのか? 大事なことは、やる気を失うようなことに備えを
しておくことも必要です。自己防衛は準備しておいて、取り越し苦労になればOKです。
やる気を失わない一つは一つは、外的要因に備えることだと思います。
それではやる気を上げるためには何が必要でしょうか?
気持ちを上げていく、自分を乗せていく、言うはやすし、なかなか簡単に上がるもの
ではないのですが、私の経験から言うと結局は自分ですよね。
上司や同僚から受けるエネルギーは補助的にしかなりません。逆に人から言われなければ
やる気が上がらないようではプロの領域に入れません。
では、どうやって自分自身でやる気をあげていくか。
一つ目は、やらないといけないことをカタチにすること。
頭の中で考えることをアウトプットして書き出すこととかは当たり前ですが、
私はやる気が上がらない時には、商品を保管している倉庫や生産している工場に
行き、自分がやらなければならないことを確認していました。まさに。アウトプット
された状態なのです。
二つ目は、現場の人の話を聞くことです。
メーカー営業なら、販売している店舗のスタッフさんや商品を購入して頂く生活者さん
との会話は大事ですね。思い込みで凝り固まっている考え方を変えるのに必要で、
とてもフェアな見方でアドバイスを受けることができると思います。
三つ目は、先を見ることです。
先を見る優越感を持つことで、さらにレベルアップした仕事に向かうことができます。
先を見ることってクリエイティブと言ったら笑われるかも分かりませんが、改善点を
含んで準備を着実に進める構想をもつことはやる気アップにもつながりますよね。
今回は、漠然とした内容になりましたが、誰かに言われてやる仕事よりも、自分から
進めていくことの仕事の方が絶対的に楽しいはずです。その原動力というか、前提条件
となるのがやる気なんです。これはテクニックや経験を超越します。
このやる気にこだわった自己コントロールができれば最強ですね。
コメント