上司は効果的な商談ツール!
上司を上手く使うのが優秀な営業だという人がいます。
フワッとした表現なので私なりの考えで補足すると、ここ一番のピンチorチャンスです。
しっかりと上司を使える営業が優秀な営業だと思います。
いつも担当者とセットで行動する上司がいますが、上司の価値を下げているのはいうまでもなく愚かな行動だと思います。
営業担当者も成長しません。
また、ここ一番で登場するためには、最低限の面識を作っておくのも営業の役目です。
トラブルがあった時に、上司が取引先に訪問して、
『はじめまして、この度は大変ご迷惑をおかけしました。』
などと言った事が無いように、こちらの上司が新しく変わった時、取引先の人事異動があった時に面識を作っておくことが重要です。
当たり前のことですが、これができる営業が少ないのも事実です。
自分で解決できないと判断した時に、上司の力を借りるのは大事であり、自分で進めてきたことが実を結びそうになった時に、他社にひっくり返されないように、上司と取引先を訪問して揺るぎない成約に持ち込むのも上司の使い方です。
上司は効果的なツールです、上司の使い方、使うタイミング、使う内容をよく考えてください。
取引先に一緒に行って、一緒に怒られてくれる良い上司がいることが前提ですが。。。
かわいいフリー素材集いらすとやよりイラストをお借りしております