サザンオールスターズの名曲で『いとしのエリー』という1979年に作られた曲です。
その中に「言葉につまるようじゃ恋は終わりね」という歌詞があります。
恋愛の中で全くその通りだと私は思います。
営業にもこのような空白の時間があり、商談などで会話が途切れてしまうことがありますよね。
バイヤーが疲れている、呆れている、怒っている、何度も聞いたよとバイヤーの顔に書いてあるのを感じる。
あまりしゃべらない取引先の方々とも多くの商談をしてきました。
大事な事はその空白をしっかり埋めなさいということでなく、取引先が何を考えているかを感じる力を持たないといけないですね。
次に出てくる言葉に対するしっかりとした受け応え。
ぼーっと待っててはいけなくて、いくつかのパターンを持っておく必要があり、その中から適切なパターンで応える。
なかなか難しいですが。
相手がしっかりと考えるということは競合他社との比較か、社内の根回しができるか、上司がYESというか、もっと良い条件を引き出せないか、などを考えているはずです。
何を考えているのかをどうすれば分かるか?
これは普段からその取引先のバイヤーや責任者らの人間性、仕事の姿勢、第三者の情報からしか理解しえないですね。
裏読みばかりして、こっちまで沈黙する事が無いように、言葉につまることが無い最高の応えを返したいですね。
かわいいフリー素材集いらすとやよりイラストをお借りしております