トランプさんのゴルフ外交は有名ですが、営業現場においても上位の役職になればなる
ほどゴルフの機会が増えます。私の経験からすると、若いうちからゴルフはやるべき!
ただ、費用がそこそこかかるので自己投資と思える人か経済的に余裕のある人達に
限定されます。知らない人のために説明すると、交通費はゴルフ場自体が電車で行ける
ところにあまりないので、乗りあわせの交通費で5,000円、プレー費用が安いところで
昼食入れて12,000円、もし、帰りに食事をすることになれば食事代は5,000円
で22,000円~30,000円ぐらいの費用になります。乗りあわせだと食事を断れないですよね。
また、始める前にはゴルフクラブやゴルフウエアなどの初期投資が必要で約100,000円
程度を要します。そこまでしてやる必要があるのか? と私は思い続け、若い時期には
手を出さなかったのですが、今思えば早くからやっておけば良かったなと思います。
ゴルフ場のマナーの話はNetなどで確認して頂いて、効果についてお話しさせて頂くと
社内のゴルフ大会(コンペ)や先輩社員達とのゴルフでは、コミュニケーションが取れ
ることと、飲み会などの効果以上に良い関係が築けると思います。また、ゴルフのような
個人競技のスポーツは人間性も垣間見えて人間観察もできて、この上司は会社では偉そう
にしているけど、器の小さい人間だなと感じることもしばしばありました。ただ、
どうしてもゴルフに参加しなければならないかというと答えはNoです。できることなら
休日は社外の人との接点を持つことをおすすめするので、社内のゴルフはたまに参加
する程度で良いと思います。
ただ、取引先とのゴルフは是非、実行すべきだと思います。ゴルフのプレー時間は大体
4時間30分ぐらいで、小さい1台のカートに乗って18ホールをプレーします。
その時間を取引先と共有することで一体感のようなものが生まれます。1回のゴルフが
10回ぐらいの商談回数になる場合もあります。取引先とのゴルフで注意しないと
いけないのは、あくまでも取引先に合わせるゴルフができるかです。取引先のスコア
に合わせる必要はしなくても良いですが、プレースタイルやマナーなどにより、
あなたの評価が落ちないこと事を常に意識しておくことです。例えば、マナーにうるさい
人、機嫌が悪くなって話さなくなる人、ゴルフの道具をやたらと気にする人、何回も
素振りをしたのにミスをする人、いろんなことであなたは気を遣うことになりますが、
せっかく時間をつぶして費用をかけての参加tが逆効果にならないように注意が必要です。
この解決方法は『場数を踏む』しかなくて、いろんなタイプの人といろんな状況の中で
ゴルフの場数を積み上げていくしかないのです。普通にやっていればいいのですが、
最低限のレベルを有しておくことが必要です。できれば周囲の人達に取引先とラウンド
してよいかを判断して頂くこともありかもしれません。昔から、ゴルフの接待は
ビジネスマンとしての印象が悪い時期もありましたが、現時ではそう言った印象も薄まり
つつあるのではと思います。ゴルフ場、メンバーの選定から始まり、集合時間や夜の
食事など、とても大変なイベントですが、あなたの人間関係構築のひとつの手法として
備えておくことと良い効果を生むと思います。
今まで見てきた営業のゴルフで最悪なのは、取引先のケアがそこそこで自分のゴルフに
集中する上司でした。そういう上司はゴルフ以外の時も駄目ですが。。。
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